物申す

なんですか、緑流行ってるみたいじゃないですか。町を歩けば緑、緑。爽やかな緑色の服をまとった女性達がきらびやかに町を闊歩しているわけですよ。

春色=緑みたいな?もう猫も杓子も緑、緑。あなたが本当に緑が好きならいいんですよ。ボク何も言わない。でもね。

生涯学習の一環と言っても過言ではない程に緑好きに取り組んでいる俺から一言言わせてもらう。

ホントにアンタらは緑が着たいのかと。ただ流行りだから着ているのではないかと。「緑いいよねー」とか言いながらどうせ来年は着ないのだろうと。

そして来年も相変わらず緑を愛し続ける俺をみて「いやー、去年の流行よ。ださーい。きもーい」とか言う訳だろう?分かってるんだ。
俺は3年も4年も前から緑なんだよ!お前らミーハーとは違うんだ。

本当もう流行とか迷惑。
赤や青などの流行色しか置いてないショップに行って「緑は無いんですか」と聞いて店員を迷惑顔される、あの駆け引きの緊張感がいいんじゃないか。

それがなんだ。どこ行っても緑、緑。しかもそのほとんどが浅はかで軽薄な緑。
本当にいい緑が駆逐されていることをひしひしと感じます。そこでは俺の緑に対する熱い思いをぶつける気力さえ奪われる。
今年は緑好きにとって最大の暗黒時代と言っても過言ではない。


しかも昨日の飲み会にも、気取って緑の服をコーディネイトしてきた女子がいたのですよ。「うふ♪かわいい?」みたいな?

全然駄目。もう全く持って遺憾です。
君達そこに愛はあるのかと。緑に対する熱いパッションはあるのかと聞きたい。声を大にして聞きたい。そんな適当な気持ちで着用されていた緑は間違いなく泣いていた。緑好きとしては許せまじき行為。

ああ!もう緑好きだけによる緑との蜜月関係は遠い過去になってしまったのでしょうか。本当にショックが隠しきれません。


なにがって、緑の事だけでこんなにも書ける俺がどうかしてる。