幸せって何かしら
私は食べ物に関して割とはっきりモノいうたちです。まずいならまずい、うまいならうまいと。
もちろんそれは均一の基準で判断しているわけでは無く、値段や他の諸条件と合わせて判断しています。例えば某ファミレスのサ○ゼリアのたらこスパゲッティは、専門店で出されたらはっきりマズイのレベルですが、あの値段とお店の入りやすさを考えれば納得できる味かな、と思うわけです。
とはいっても他人から見たら、どうやら私の判断基準は厳しいらしく、よくおいしくないやらマズイやら言うわけです。もちろんお店の人には言わないけど。
そんなもんだから友人にはkuraの言う「まずい」はよくわからんが、「うまい」は信用できるみたいなことを言われたりなんちゃったり。でもせっかくお金払って食べてるんだから、自分の納得する味を出してほしいと思うのは自然のことだと思うのね。そうじゃない?
そんな私が行った後に、うぁー不味かったなー、といっつも思うのが某牛丼屋。今は時世の関係で牛丼は出してませんが、もう牛丼だけじゃなく全てが不味い。いつもいつもどうせおいしくないしな〜とか思いつつも、自炊の手間がどうしても億劫なときに使ってしまいます。だって他に手軽な外食店がないんだもの。
そんなわけで今日も自炊の手間と引き換えにおいしくない食べ物に妥協して食してきたわけですが、今日は特にひどかった。いや、味はいつも通りなんだけれども、私のあとに入ってきたカップルが本当にウザかった。
もう扉開けたときから男の方が「愛が〜全て〜」とか歌ってんの。で、連れの女のほうも「え〜やっだぁ、その歌なんだっけぇ〜」とかもうバカ丸出し。あの時間違いなく店内の全員が奴らに対して不快指数急上昇だった。
そしてまた券売機のところでまたバカっぷり発揮。「俺ウケ狙いでカレブゥ食べよっかな〜」「キャハハー」って。
もう○ね。
誰に対して狙ってるんだ。つっかそれも普通のメニューだし。いいよいいよ。君らわざわざウケとか狙わなくても、その存在だけで十分失笑してもらえるから。頑張らなくていいから。
そんなして、そのカップルが頼んだのはしょうが焼き定食。なんだ、いたって普通。かと思ったら二人で1つしか頼まねぇ。牛丼屋に来て女の方は何も食べない様子。
うん。やっぱり君ら面白いよ。
結局私が帰るまでずっと「ドレッシングもっとかけちゃえ〜」とか「あーそうそう私もずっとそれ変だと思ってたんだぁ〜」とか他人にとっては迷惑極まりない会話を延々と続けており、もうウザさ大爆発のカップルでした。
でも牛丼屋でカップルであれだけ楽しめる人生ってのも、あれはあれで幸せなのかもしれない、と一瞬考えたけどやっぱやめた。